寿司職人が絶賛する！プロ愛用の（子の日包丁）お勧め３選　　　　　　　　　

子の日の包丁とは？この日？ねのひ包丁メーカーです

 

こんにちはKinjiです

＊注この記事は案件ではないです。

これから料理人になろうと思っている全ての人、又は包丁に魅力を感じている人、もしくは主婦の方々、包丁は沢山種類があってメーカーも多くどれを買って良いのか分からず、結局Amazonでポチッと買ってしまう、そんなあなたに寿司職人がこれだけを抑えておきたいスペシャル包丁３種類をお伝えします。

そして尚且つ最高にカッコよくて切れ味も特別級で、プロの間でも絶賛されている知る人ぞ知る包丁を教えます。

これを読み終わるとあなたは自分が買うべき包丁が分かり、迷いなく買えます。そしてその包丁は一生決してあなたを裏切らないでしょう。

これは、私の独断偏見な意見内容です。この包丁を使っていて国内外高級寿司店勤務にてカウンターで使用し、先輩や、お客さんから褒めて頂いたお墨付き包丁です。

プロの口コミで広まった子の日（ねのひ）包丁

 

1日製造本数10本しか作れない全て手作り包丁

結論から言います、その包丁メーカーは子の日（ねのひ）という神奈川県に本社兼研究所、工場があるかなりマニアックなメーカーです。販売店は、築地場外市場にあります。マニアックなメーカーだからこその拘った製品を買いたがるのはマニアックな職人ばかり。

子の日は宣伝をしていないので職人とて知らない人が多いいかと思いきや、世界中の高級店にいる寿司職人はほぼ持っていました。しかも腕利の人、こだわりのある仕事をする人が持っている確率が本当に高かかったです。職人の中では子の日＝一流の中の一流品という捉え方になっています。

実は私、以前はAmazonでポチッて８千円位の包丁を買っていました。銀座の高級店に転職した時に板場（カウンターのまな板）の上に置いてある子の日の鏡面仕上げのピッカピカの先丸蛸引き包丁（刺身包丁）を見て『カッコいい！』と感動しました。

『包丁って、バイクみたいにかっこいい物なんだ？！』と思い見る目が変わりました。完全に一目惚れでした。そして公休日に販売店がある築地場外市場に行って刺身包丁の尺サイズ（刃渡り30０mm、全長500mm位)の包丁を購入しましたが半年待ちでした。鏡面仕上げの特別オーダーをすると手に届くのに時間がかかりますが待つ価値は十分にあります。

全て手作りのため1日10本しか作れないそうです。1本1本が全て伝統工芸の作品になっています。そんな包丁を毎日鞘（さや）から抜いた時は、喜びしかないです。

子の日の厳選お勧め包丁３選

私が独断に経験から基づき使用頻度が高い厳選包丁３種類
を先にお伝えします。この3本があれば寿司職人としての仕事をほぼこなせて、しかもいい仕事ができる厳選された包丁です。

❶NENOX 筋引き包丁240mm
お勧めポイント　使用頻度がとても高い

私が一番使い倒している包丁は、子の日の洋包丁ネノックス筋引き包丁２４０mm（7.7万円）です。この包丁は、よく切れて魚の三枚おろしも敢えてこれを使っています。

刃が出刃包丁と比べて薄いので魚の身に負担がかからず切った時の切り口がとえも綺麗です。この包丁の代わりになり得る包丁は存在しないに等しいので貴重なモデルです。

この包丁は、何にでも使える万能な包丁であり、肉、魚、野菜、寿司巻物のカットににも使用し、軽くて切れ味も最高でとてもカッコよく、６年経った今でも新品と比べても見劣りしません。

新たに柄の部分がカーボンファイバー製がリリースされ、（同サイズ９万円）そちらも大変魅力的です。お金に余裕がある人であれば、刃の部分を鏡面仕上げにしてもらうのも良いかと思います。

包丁スタンドに設置すればオブジェにもりなり、そして一生使える1本になります。10 年に1度子の日に研ぎを出せばまるで新品のような姿で戻ってきます。

NENOX 牛刀240mm(番外編　補足）

ネノックスは家庭用として使用も良いと思います。1本で全ての用途を賄いたいというのであれば、NENOX牛刀240mmも良いかも知れません。筋引と違う点は、幅が牛刀の方が広く、キャベツの千切りとかは断然やりやすいと思います。ですが見た目は筋引きの方が幅細くてスタイリッシュでありますが包丁に慣れていない方であれば幅広の方が使い易いかと思います。肢は色々な材質の種類があります。高価でありますがカーボンファイバー製がカッコよく男性的で何となくF1をイメージしてしまいます。

子の日翔シリーズ切付三徳180mm　家庭用（番外編、補足）

後、リーズナブルな価格帯の家庭用翔シリーズ切り付け三徳包丁などもあります。こちらも手作りしかできない曲線を作り上げていますが、NENOXシリーズと比べてしまうと美しさは半歩引けを取ると思います。ですが、一般的な三徳包丁と比べますと雲泥の性能差はあると思います。切付の刃形状の利点として包丁の先の繊細な作業がし易いです。逆にもろい反面もあります。刺身包丁の先端はこの切付形状が多いいです。

❷子の日の最高傑作品楓（かえで）包丁蛸引先丸尺１
お勧めポイント　鋼に並ぶ切れ味のステンレス鋼

 

使用頻度②番目は、子の日の看板とも言える楓（かえで）包丁です。この包丁の刃は世界中から集めたステンレス鋼の良い部分を取り、その配合バランスを常に研究してより良いレシピを常にアップデートして造り出している他にはない配合のステンレス鋼です。

楓(かえで）の使用用途は、いわゆる和包丁の片刃包丁で、一般的には刺身包丁、柳包丁とも呼ばれています。刃渡りが長く尺１（寸（3.03cm)の11倍）の330mmの刃渡りが,刺身や寿司ネタを切るのにベストな長さであり、しかも錆びなく、鋼（はがね）に匹敵するスペシャルなステンレス鋼を使用した子の日の最高傑作品です。

この包丁を使ってまぐろを切ると切っている感触が分からない、気がついたら切れている、そんな切れ味です。まるで刀の様です。

この包丁を使っていると色々な方からカッコいいと言われます。包丁本来の性能を引き出した後に美の追求をしています。私は前面鏡面仕上げにして頂いておりますので更に鏡の様に光り輝いております。楓の美を表現すると、無駄を省いているiPhoneの美の様です。

私の使用している楓は7年間使用した今も見た目や切れ味共に新品に対して見劣りしていない状態です。本当に完成度の高い製品です。The Japanese spiritsが入っている子の日包丁を象徴する代表製品です。

❸子の日の洋包丁NENOX 骨すき包丁150mm
出刃の使い易さで、細かな作業が可能、身に優しい.

ネノックス骨スキ包丁150mm（6.6万円）この包丁の私の使用用途は、貝類や、小肌などの小魚を下ろすときに使っています。形状が、出刃包丁に似ておりそれでいて刃の厚みが出刃と比べ物にならない位薄い為赤貝や小肌のような小物に対して身に負担が掛からずしかも繊細な技を使えます。出刃包丁の代わりに使っている１品です。

とは言いましても①の筋引よりは刃の厚みがある為三枚おろしには①の筋引きを使います。
この骨すき包丁の最大の利点はこのサイズ感と刃の薄さに対して強度がしっかり確保されている為出刃包丁の役割もこなし、それでいて繊細な作業ができいる、そして軽さと切れ味です。

この包丁無くして魚介類の仕込みはする気にはなりません。良い仕事ができる一品です。
この包丁を研ぐ時の注意点として、この包丁は片刄に見えて実は両刃です。ですので表９割、裏１割でしっかりと裏も角度を付けて研いでください。

この3本柱が私がメインで使っている子の日の厳選包丁です。この3本があればほぼできない仕事はありません。業務によっては薄刃とかフグ引き包丁とか必要のなってくるかと思いますが、その際は購入すれば良いかと思います。

子の日の洋包丁　NENOXシリーズ　NYでも売れてます

包丁の一番の仕事は切れ味です。子の日はその切れ味をクリアーした先にある
美を追求しています。だから機能美になりとてもカッコいいのです。

 

そしてこの包丁はNYでも販売しています。マンハッタンのレストランの調理場や、NY近郊の住宅のキッチンにNENOXが置かれていることでしょう。

子の日は宣伝なしでプロ間の口コミで広まった
マニアックなメーカー

子の日は世の中でに宣伝はしていなくて、プロの間で口コミで広まっていった知る人ぞ知るぞ的なメーカーになりました。研究開発もしっかりしております。何千万円もする材質の検査機械とかを導入して鋼（はがね）を超える待望のステンレス包丁を生み出してしまいました。

そのステンレス材は銀三でも、V10でもないスペシャルな材質を使い包丁を作り鋼を超える切れ味、美しさを誇っています。

この包丁は板前の悩みであったカウンターで使うと直ぐに錆びて薄茶色になってしまう鋼の最大の弱点を解決しました。と同時に今までがネックだったステンレス製の弱点である鋼よりも切れ味が劣る問題、これも完全に解決しました。今後は更に良くなっていくのみです。

子の日にも青鋼、白鋼、合わせの霞等の一流鋼を使った高価な包丁のラインナップはありますが、私はステンレス鋼の楓（かえで）を使っています。それ程惚れ込んでいます。その美しさとスタイリッシュなバランスが楓の最大の魅力です。

初心者、家庭の主婦こそが良い材質の包丁が必要な訳

 

 

よくこんなことを聞きます。『初心者だから安いのでいい』『いいのを買っても使いきれない』『豚に真珠』これは全て逆です。例えばこれが車やバイクだったら当てはまります。

バイク初心者は転ぶ、車初心者はメカ知識がなく自分の車を全くメンテナンスができない。
そういう方には、昔の10年以上前のスバルやスズキの軽自動車が最適です。電気やコンピューター制御が少なくて、アナログ的なメカが多いいので、私は、9万円で車を買って自分でレストアとメンテナンスをして多くを学びました。かなり勉強になります。

でも包丁は違います。そう言う思いで安い包丁を買うと、数年後に切れ味に不満が出てきたりして愛着も持てずに研ぐこともしなくなり、只の道具になり終わってしまいます。結局また新しい包丁を買うことになるか、若しくは愚の状態のまま使い続けるか？それでは料理に美味しさも進化もないです。

良い包丁は材質が特化しております。ですので定期的に研げば本当に一生使えます。だから初心者だからといって、初めに買う1万円を無駄にせずに、その資金を良い包丁を買う資金に足した方が賢明です。

包丁で変わる腕前

あともう一つ、包丁で腕が上がるとうい言葉を聞いたことはありませんでしょうか？これはまさに本当の事です。正確に言いますと、腕が上がるのではなくて腕がなくてもプロみたいに切れてしまう、と言う事です。

例えるのであれば刺身を挽く時に材質の良い包丁だと切り口が素人でもプロの様なシャープでピンと角が立った刺身が挽けます。これに私は何度なく助けられました。先輩に何時もカウンターの隣から厳しい目で見られていましたが、腕はまだ上達していないのに子の日包丁で切ると不思議とその包丁のもつ雰囲気も合わさりプロっぽく見えて指摘されずに合格点を貰えていました。

この合格点が得られますと色々仕事を回してくれて給料も上がります。以前買った他メーカーの包丁は7万円で買ったのですが、結局使うのを断念しました。理由はカウンターで隣にいる職人さんのサポート役の仕事をしていた時にこの包丁を使っていて、鋼は濡れると直ぐに刃が薄茶色に変色していきます。

と言う理由で、いつも乾いたタオルを忍ばせておいて包丁を使い終わると変色する前に直ぐに乾いたタオルで拭いていて神経をすり減らしながら仕事をしていました。子の日に変えてからは全くそのような事はありません。

これは初心者の方、主婦の方にも言える事でありますが、安物買いの銭失いにならないようにして下さい。

シャプトン　セラミックの黒幕　砥石

因みに、このステンレス系の包丁を研ぐ砥石は何の何番くらいの砥石を使えば良いかと言いますと、シャプトン　セラミックの黒幕＃12000番の仕上げ用砥石、これが良いです。番数の低い中砥石掛けは月に1回も掛ければ充分です。仕上げ用砥石をメインに使ってください。これだけで充分に刃はつきます。

ステンレス包丁は目が荒い中砥石ではあまり研ぎすぎない方が良いです。お値段は3500円 位です。購入先により値段の幅がありますのでご自身で安いお店をお調べ下さい。

仕事で使う場合は最低でも3日に1度、家庭で使用する場合は１ヶ月に1度は研ぐ事をお勧めします。そのようにメンテナンスをしていけば本当に一生満足して綺麗な状態で飽きずに使い続けられます。

 

 

 

 

   　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　    

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